高齢者の生活支援を行う「サポートしらやま」の総会が6月23日、白山公民館で開かれました。発足4年目の本年度は、2月に実施したアンケートを踏まえ、新たな活動に取り組むことを決定しました。
アンケート(回答209通、18項目の複数回答)の結果、ベスト3は▽屋根雪下ろし133人▽庭や垣根の剪定93人▽家の周囲の草刈り90人―で、力仕事や技能の必要な作業が多数を占めました。
また地区外の病院付き添い、同じく買い物代行など移動・送迎サービスも10位内に入りました。一方、洗濯やごみ出し、家の掃除などは要望が少なく、身の回りのことはなるべく自分でやろうという意欲の表れだと思われます。
当会では、活動の充実に向け運営規定を見直し。サービス内容に「自動車による通院・買い物などの付き添い」を追加し、利用料金の設定、自動車保険の加入なども明記しました。
まず体制づくりから始め、必要に応じて改善する考えですが、地区全体の課題であり、しらやま振興会と協力しながら取り組みたいと思います。 サポートしらやま 会長 山下裕己